「第70回GI東海地区選手権競走」
第70回東海地区選手権競走（2025年）は、2月3日から8日まで津ボートレース場で開催。地元勢の井口佳典、新田雄史を筆頭に、2024年SG初優勝を果たした河合佑樹や丸亀GⅠを制した吉田裕平が激突します。冬場特有の向かい風で荒れる水面が予想され、選手のターン技術と精神力が試される難レース。過去の大会では地元選手が強さを発揮しており、今回も地元勢が優勝争いをリードするか注目が集まります。高配当狙いの予想も期待される見どころ満載の一戦です！

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東海地区選手権 歴代優勝者（過去10年）

開催	優勝戦	レース場	優勝者
第69回	2024/2/10	蒲郡	池田 浩二
第68回	2023/2/16	浜名湖	徳増 秀樹
第67回	2022/2/16	常滑	磯部　誠
第66回	2021/2/11	津	松尾　拓
第65回	2020/2/19	蒲郡	池田 浩二
第64回	2019/2/21	浜名湖	菊地 孝平
第63回	2018/2/15	常滑	徳増 秀樹
第62回	2017/2/23	津	井口 佳典
第61回	2016/2/16	蒲郡	仲口 博崇
第60回	2015/2/15	浜名湖	平本 真之

選手情報一覧

登番	選手名	支部	級別
3422	服部 幸男	静岡	A1
3554	仲口 博崇	愛知	A1
3811	石田 章央	静岡	A1
3813	佐藤 大介	愛知	A1
3909	佐々木康幸	静岡	A1
3946	赤岩 善生	愛知	A1
3956	横澤 剛治	静岡	A1
3959	坪井 康晴	静岡	A1
3960	菊地 孝平	静岡	A1
3984	坂口　周	三重	A1
3995	重野 哲之	静岡	A1
3999	大瀧明日香	愛知	A1
4019	笠原　亮	静岡	A1
4024	井口 佳典	三重	A1
4033	伊藤 将吉	静岡	A1
4067	永井　源	愛知	A1
4073	大橋純一郎	静岡	A1
4074	柳沢　一	愛知	A1
4080	山崎 哲司	愛知	A1
4084	杉山 正樹	愛知	A1
4123	細川 裕子	愛知	A1
4150	山田 雄太	静岡	A1
4190	長嶋 万記	静岡	A1
4199	北川 潤二	愛知	A1
4208	三浦 永理	静岡	A1
4261	岡　祐臣	三重	A1
4269	杉山 裕也	愛知	A1
4337	平本 真之	愛知	A1
4344	新田 雄史	三重	A1
4470	平田健之佑	三重	A1
4494	河合 佑樹	静岡	A1
4516	野口 勝弘	愛知	A1
4524	深谷 知博	静岡	A1
4570	前田 聖文	愛知	A1
4579	中嶋健一郎	三重	A1
4586	磯部　誠	愛知	A1
4604	岩瀬 裕亮	愛知	A1
4650	中山 雄太	愛知	A1
4786	佐藤 博亮	愛知	A1
4804	高田ひかる	三重	A1
4808	松尾　拓	三重	A1
4824	松井 洪弥	三重	A1
4850	野中 一平	愛知	A1
4856	豊田健士郎	三重	A1
4903	吉田凌太朗	愛知	A1
4914	吉田 裕平	愛知	A1
4926	吉川 貴仁	三重	A1
4960	黒野 元基	愛知	A1
4983	前田 篤哉	愛知	A1
5174	川井　萌	静岡	A1
5197	中野 仁照	愛知	A1

詳細は公式サイトをご確認ください：BOAT RACE公式サイト

津競艇場の特徴

水質	汽水
潮位水位の変化	なし
モーター更新	9月下旬
ボート更新	9月下旬
チルト角度	-0.5/0.0/＋0.5/＋1.0/ ＋1.5/＋2.0/＋3.0/

海の近くにあるプール型水面でイン勝率は高めのレース場で、夏は伊勢湾からの追い風・冬場は鈴鹿おろしの強い向い風が吹きます。4コースから外の勝率が10％以下で低く、内寄りの決着が多いのも特徴で、2m以下の微風であれば1コース1着率60％を記録。1号艇に人気集中の傾向もあるため、怪しい1号艇を見つけることが高配当舟券ゲットの秘訣です。

詳細を確認する：津競艇場の基本情報

モーター2連率TOP20

津の現行モーターは2024年2月28日より使用開始。モーター相場は固まっており、64号機、61号機、42号機など上位モーターはバランスが取れ高水準。上位モーターを中心に動向を注視した方が良いでしょう。

モーターデータ

モーター	出走数	2連率	3連率	勝率	優出	優勝
69	30	63.3	86.7	7.50	1	0
31	29	57.1	71.4	6.96	0	0
37	27	55.6	77.8	7.22	2	1
11	27	55.6	66.7	6.78	2	0
52	18	52.9	64.7	6.18	1	0
41	28	51.9	63.0	6.41	1	1
39	28	50.0	71.4	6.50	2	0
60	19	50.0	66.7	6.28	0	0
51	18	47.1	58.8	5.65	0	0
50	16	46.7	53.3	6.13	1	1
20	26	46.2	53.9	5.69	1	0
33	28	44.4	51.9	5.78	1	0
24	27	44.4	63.0	6.15	1	0
63	18	44.4	72.2	6.28	0	0
23	17	43.8	56.3	5.81	0	0
26	28	42.3	76.9	6.69	0	0
71	27	42.3	53.9	5.73	1	0
12	19	42.1	63.2	5.89	1	0
53	19	42.1	52.6	6.11	0	0

※算出期間 2024年12月23日～2025年01月25日

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注目選手と攻略ポイント

4028 井口佳典

「タイトル奪還に燃える地元エース」

井口佳典（4024・三重）は、地元・津ボートレース場で 通算勝率7.50、2連率65.3％ を記録するなど、安定感抜群の成績を誇るトップレーサーです。過去には津での GⅠ優勝4回、東海地区選手権では 2017年（第62回大会） に優勝を飾り、地元戦での強さを証明しています。また、2024年は年間優勝5回を達成し、冷静なレース運びと鋭いターン技術で多くの舟券貢献率を誇ります。冬場特有の荒れた水面に強い点も注目で、今回の第70回東海地区選手権では優勝候補の筆頭と言える存在です。

ボートレース津

枠順	進入	平均ST	1着率	2連率	3連率
1	57	0.16	89.5%	94.7%	100.0%
2	29	0.15	44.8%	75.9%	86.2%
3	28	0.15	35.7%	60.7%	78.6%
4	26	0.12	57.7%	84.6%	96.2%
5	26	0.11	26.9%	53.9%	73.1%
6	13	0.13	7.7%	15.4%	46.2%

4586 磯部誠

「東海地区王者V2狙う」

磯部誠（4586・愛知）は、若手ながら確かな実績を積み重ねる注目レーサーです。2022年の第67回東海地区選手権（常滑）で優勝し、GⅠタイトルを獲得。さらに、通算勝率6.90、2連率48.5％という高い安定感が特徴で、特にセンターからの攻めが光ります。2024年には年間優出6回を記録するなど、近年も安定したパフォーマンスを発揮。スタート力の速さと的確なターン技術は舟券の中心選手として信頼されています。地元の愛知支部を背負い、第70回東海地区選手権でもV2を狙う走りに期待がかかります。

ボートレース津

枠順	進入	平均ST	1着率	2連率	3連率
1	11	0.12	72.7%	90.9%	100.0%
2	6	0.13	-	66.7%	66.7%
3	8	0.11	-	12.5%	62.5%
4	9	0.12	-	33.3%	88.9%
5	4	0.15	25.0%	75.0%	100.0%
6	6	0.13	-	33.3%	66.7%

4494 河合佑樹

「2025年も快進撃は止まらない」

河合佑樹（4494・静岡）は、2024年に大きな飛躍を遂げた注目の若手レーサーです。下関チャレンジカップで SG初優出・初優勝 の快挙を達成し、続く鳴門GⅠでも優勝。年間通算優勝回数は 7回 に達し、勢いに乗るシーズンを送りました。通算勝率は 6.80、2連率 50.2％ を誇り、特に4コースからのまくり勝ちに強みがあります。精神面の安定感と成長著しいレース運びは、多くのファンからも高く評価されています。今回の第70回東海地区選手権では、静岡支部の若きエースとして初優勝を狙い、レースを大いに盛り上げる存在となるでしょう。

ボートレース津

枠順	進入	平均ST	1着率	2連率	3連率
1	29	0.14	89.7%	93.1%	96.6%
2	14	0.13	35.7%	71.4%	85.7%
3	20	0.14	20.0%	70.0%	90.0%
4	19	0.14	26.3%	52.6%	73.7%
5	18	0.11	16.7%	55.6%	72.2%
6	12	0.17	-	16.7%	41.7%

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GI第70回東海地区選手権競走 舟券購入ポイント

注目選手

河合佑樹（静岡）: SG初優出初優勝、鳴門GⅠ制覇など絶好調の注目選手。

菊地孝平（静岡）: 安定感抜群で舟券の軸にしやすい選手。

平本真之（愛知）: ベテランの実力派で安定感あり。

吉田裕平（愛知）: 丸亀GⅠで初タイトルを獲得し勢いに乗る若手。

豊田健士郎（三重）: 2024年にV9を達成。勝負強さが光る選手。

吉川貴仁（三重）: SG初出場を果たし、初タイトルを狙う注目株。

井口佳典（三重）、新田雄史（三重）: 地元津で活躍が期待されるベテラン勢。

コース特徴

冬場の津競艇場は向かい風が強く、水面が荒れやすい。

2マークが難所となり、ターン力とメンタルの強さが求められる。

舟券購入のポイント

ターン力と安定感のある選手を舟券の中心にする。

地元選手（井口、新田、豊田など）を中心に予想を立てる。

荒れた展開を想定し、高配当狙いで穴を狙うのも有効。

まとめ

GI第70回東海地区選手権競走は、リニューアル後初の津競艇場で行われる注目のレースです。冬場特有の荒れた水面を考慮しつつ、地元勢や好調な若手選手を軸に舟券戦略を立てましょう。ターン力、機力、そしてメンタルの強さを兼ね備えた選手が鍵を握ります。

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