競艇初心者でも参考にするべき2種類の展示をもとにした舟券予想

スタート展示の重要性は、好スタートを切る距離感を掴めているかと、有利なコースを取れるか(枠なり崩れの有無)の2つの要素があります。優劣の内容や予想に役立てるコツを競艇初心者でも分かりやすく解説しているので参考にしてみてください。

スタート展示の重要性

ポイントの吹き出しを掲げる手

競艇は1コースの勝率が約50%あり、大半のレースは1周目のバックストレートの通過順位で決着します。
つまり、スタートから1マーク通過までの攻防が非常に重要で、レース前に行われるスタート展示は舟券予想に欠かせない存在です。

スタート展示とは

競艇ではレース前に以下2つの展示航走が行われます。

スタート展示
本番と同様に6艇が同時にスタートの練習をする
周回展示
1号艇から順番にコースを2周し2周目バックのスリット裏から2マーク付近まで直線150mのタイム(展示タイム)を計測

展示航走では選手同士の駆け引きやコースとの相性の良さが確認でき、展示周回ではモーターの調整を確認できます。
競艇予想におけるモーターと枠の重要性について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

スタート展示で確認するポイント

スタート展示で確認する主なポイントはコース取りとスタートまでの距離感を掴めているかの2点です。
競艇のレースは基本的に1号艇から順番に内枠に入っていく決まりはなく、ピットを離れたら先着順で好きなコースを取れます。
2号艇が1コースに入ることも珍しくなく、3号艇が1コースを取る事例もあります。

また、競艇のスタートは枠順、モーターの状態、波の状態などによって加速状況がことなるため、この競艇場ならこの位置からフルスロットルにすればベストスタートを決めるといった目安がありません。
レース毎にコンディションを把握してスタート位置やタイミングを調整しないといけないため、スタート展示が綺麗に決まった選手は本番でも好スタートを決めやすいです。

コース取りの難しさ
競艇でのコース取り

1コースが圧倒的に有利な競艇では、ピットをいち早く飛び出して1コースを取ればいいと思われがちですが、そう簡単なものではありません。
競艇で使用するモーターボートはエンジンがかかっていると常に前へ進むため、外枠から強引にインコースを取ろうとすれば、助走距離が少なくなってしまいます。(ピット離れ後にエンジンを切る行為は禁止)
そのため、外枠から強引にインコースを取っても好走できるとは限りません。

インコースを狙った選手とコースを取られそうになった選手がともに崩れる事例もよくあります。
こうしたリスクがあるため、レースの大半は枠順通りにコースが決まっていきます。
スタート展示から強引なコース取りのヒントが隠されていることもあるので、枠なり進入と枠なり崩れの可能性を確認するとよいでしょう。

また、一部では枠なり進入を義務づける進入固定競走もあります。
進入固定競走ではコース取りを判断する要素がないので、好スタートを切れるかだけを判断してください。

スタート展示を失敗した選手の巻き返しは?

スタート展示はあくまでも練習なので、フライングや1秒以上の遅れを取ってもペナルティはありません。
スタート展示で失敗した場合は本番で多少の修正を行います。 しかし、フライングの罰則が重たい競艇では、スタート展示で失敗した(距離感を掴めていない)選手が好スタートを切る事例が少ないです。

逆にスタート展示で好スタートを切った選手は、本番も同様のタイミングでスタートを切れるケースが多くなっています。
もちろん、スタート展示で失敗した選手が巻き返しをして好スタートを切る事例もありますが、予想する上ではスタート展示の内容が良い選手を重視するのがセオリーです。
特に直近でフライングをしている選手はスタート事故のリスクを回避して守りに入りやすいので、スタート展示を参考にする際は失敗した選手の事故歴まで確認しましょう。