競艇場での過ごし方
競艇は1日12R開催されています。
全てのレースを真剣に予想するのか?それとも外部の予想を頼ったり一部のレースを切り捨てて楽しむかによって競艇場での過ごし方が変わってきます。
競艇のタイムスケジュールはタイトで、周回展示、発売開始、レースを分単位のスケジュールで繰り返しています。
競艇のタイムスケジュール
競艇は昼開催(11時前後から17時前後)とナイター開催(14時前後から20時30分前後)の2つのパターンがあります。
また、予選、決勝、重賞などレース内容によって若干タイムスケジュールの変わることがあります。
昼開催の一例をご覧ください。
レース | 展示航走 | 発売開始 | 投票締切 | レース |
---|---|---|---|---|
1 | 10:45 | 10:50 | 11:03 | 11:07 |
2 | 11:10 | 11:15 | 11:29 | 11:34 |
3 | 11:36 | 11:41 | 11:56 | 12:00 |
4 | 12:03 | 12:08 | 12:24 | 12:28 |
5 | 12:31 | 12:36 | 12:53 | 12:57 |
6 | 13:00 | 13:05 | 13:23 | 13:27 |
7 | 13:30 | 13:35 | 13:53 | 13:57 |
8 | 14:00 | 14:05 | 14:24 | 14:27 |
9 | 14:31 | 14:36 | 14:56 | 15:00 |
10 | 15:03 | 15:08 | 15:28 | 15:32 |
11 | 15:35 | 15:40 | 16:01 | 16:14 |
12 | 16:08 | 16:13 | 16:35 | 16:39 |
30分前後の間隔でレースが行われ、レースが終わると、すぐに次のレースの展示航走の準備が行われます。
展示航走はスタート展示と1艇ずつ2周まわる展示航走があり、スタート展示が終了して間もなく場内発売が開始されます。
競艇において展示航走は重要な指標になるので、レースが終了して、展示航走が終わってから本格的な予想を始めるものです。
その間に払い戻しやマークシートを記入して舟券購入を行うので、全レースを予想から行うと忙しいです。
場外発売やネット・電話投票は競艇場よりも締切時間が1~4分早くなります。
本気で稼ごうとしているセミプロの人でも12レースフルで予想すると体力的にきついので、真ん中で1~2レースは休みを取ってゆっくり食事休憩する人が多いです。
競艇場のイベントや食事を楽しむ
競艇を趣味で楽しむ場合は、競艇場ごとで異なる名物料理や、ほぼ毎日開催されている豊富なイベントを楽しみましょう。
例えば埼玉県の戸田競艇場などは、場内に大きなイベントホールが併設されており、そこで開催日はほぼ毎日なにかしらのイベントが行われています。
それらのイベントを事前に下調べして行けば、競艇場の楽しみ方の幅がさらに広がるでしょう。
食事は、競艇場の中に多数のレストラン、テイクアウトショップがあり、ご当地料理などオリジナリティある料理を用意しています。
さらに競艇場の周辺にも飲食店が多く立ち並んでいるので、一度競艇場の外で気分転換をしに行ってもいいでしょう。 ゲートを出る時には再入場用のチケットが発行されるので、再入場する際の費用はかかりません。
細かい空き時間が以外に多い
競艇予想は要領を覚えると短時間でできるものです。
スタート展示は実際に見なくても、スタートラインを通過する瞬間の画像や図面が公開されるので、ポジショニングだけを見て予想することができます。
現行のモーター(プロペラ)とボートの抽選制度によって、展示航走を見なくても展示タイムなどの情報だけでマシンの優劣を予想できます。
そのほか、選手はA1~B2級のランクによって実力の目安を判定できますし、オッズや枠番を含めた文章による情報とスタート展示情報だけあれば中身の濃い予想ができます。
また、予想屋や情報サイトなど外部の予想を頼りにする方法もありますし、競艇予想新聞などを参考に予想を組み立てることができます。レース間隔は30分ほどですが、要領を掴んでくれば、10~20分ほどは何もすることのない空き時間を作れるようになってきます。
初心者は場内を散策したり、イベントを見て過ごすこともできますが、何度か通っていると競艇場内の施設やイベントだけで暇を潰せなくなります。
現代において、ちょっとした空き時間を有効に使う場合はスマホが重宝します。
ゲーム、動画閲覧、競艇の情報収集など競艇場内はスマホを眺めている人がたくさんいます。
競艇場通いをするならパケット通信料に余裕があるプランにしておくと良いでしょう。