水面は穏やかでも大迫力!多摩川競艇場の特徴

多摩川競艇場は日本一の静水面をキャッチコピーにした、多摩川付近に作られた井戸水を使った人工池を活用した競艇場です。昨今はコース別成績は全国平均になっていますが、1コースが弱くまくりが決まりやすい特性があり、6m以上の風が吹くと風向けで1コースの成績が大きく変わります。

多摩川競艇場の基本情報

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多摩川競艇場(ボートレース多摩川)は東京都府中市是政にある競艇場です。
名称にある通り、多摩川に隣接していますが、河川を利用したものではなく、1954年に多摩川河原の北側徒歩5分にある砂利採取場跡地を使って人工的に作った池です。
西部多摩線の競艇場前駅より徒歩3分の立地で、関東の中では数少ない駅から歩いていける競艇場です。
このほか京王線多磨霊園より無料送迎バス10分、JR府中本町より無料送迎バス15分で利用できます。

場内ではご当地グルメの牛炊と競艇場名物のビーフシチューが有名です。
レースの迫力を間近で楽しみたい方は、 第ターンマーク目の前に設置された アプローチスペースを利用すると、水しぶきを浴びるほどの至近距離で大迫力のレースを観戦できます。

多摩川競艇場の特徴

人工的に作られた池なので水面は穏やかで水位差はなし、水質は多摩川からの引き込みではなく井戸水を使っているため淡水です。
ここ数十年間で大波が出たのは2回のみと言われていて、日本一の静水面をキャッチコピーにしています。

淡水は硬いと言われていますが、多摩川の淡水は適度に柔らかくて選手からは走りやすいスピードコースだと評判が良いです。

コース別成績
(2017.9.1~2018.8.31)

勝率 1着率 2連対率 3連対率
1コース 7.54 50.5% 66.7% 77.0%
2コース 5.55 16.0% 39.6% 56.6%
3コース 5.22 14.1% 34.2% 53.0%
4コース 5.13 13.4% 32.2% 50.6%
5コース 4.31 5.2% 20.2% 39.2%
6コース 3.28 2.0% 8.9% 24.7%

マシンは静音モーターを使っていて出力は低め。一度スピードを落とすと加速が悪いのでまくりの決まることが多いです。
1コースの弱い競艇場とも言われていますが、直近のデータでは1コース50%の1着率があり、どのコースも平均に近い成績です。

全国の中でも走りやすいコースとして評判が良く、遠征選手がすぐに結果を出すことも多く見られて、地元選手の有利な要素が少ないです。
滅多に海面が荒れることはないですが、向かい風6m以上で1コースの勝率が34.6%、追い風6m以上になると60.0%になり、風向きで1コースの1着率が大きく変わります。

参考元:http://www.boatrace-db.net/stadium/ccourse/pid/05/

主な開催レース

  • 周年記念(G1) ウェイキーカップ
  • 企業杯(G3) サントリーカップ
  • オール女子戦(G3)

SG開催実績

11963年 第09回全国地区対抗競走
1965年 第11回全国地区対抗競走
1988年 第35回全日本選手権競走
1996年 第06回グランドチャンピオン決定戦競走
1998年 第44回モーターボート記念競走
2001年 第47回モーターボート記念競走
2005年 第40回総理大臣杯競走
2009年 第44回総理大臣杯競走
2019年 第29回 グランドチャンピオン(6月18-23日開催)

多摩川の定期開催レース
季節ごとの特別競走

・新春特別かどまつ賞(正月)
・多摩川さつき杯(ゴールデンウィーク)
・大郷葉月杯(お盆)
・多摩川カップ(年末)