地元選手に利のあるコース「唐津競艇場」の特徴

唐津競艇場(ボートレースからつ)は佐賀県にあるローカル色の強いボートレース場です。助走距離と待機時間が長く、枠なりくずれが起こりやすいなど、他の競艇場とは違う特性があり、2017年は25万円オーバーの穴舟券が3回発生しました。

唐津競艇場の基本情報

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唐津競艇場(ボートレースからつ)は佐賀県唐津市にある競艇場です。
1953年に初開催して、当初から市の財政を上回る売上を上げて唐津市には欠かせない存在になり、1985年にモーターボート大賞競走の初回開催をした実績を持ちます。
佐賀市から多くの客が訪れるので、バスや駐車場を多めに用意している人気が高くて地元に愛されているローカルコースです。

施設はホテル並みの豪華さがあると評されていましたが、昨今は老朽化も目立っています。
電車と車(高速道路)で利用できる交通費キャッシュバックサービス、市営バス往復無料など少し離れた所から利用しやすいサービスを用意しています。
飲食店の数はそれほど多くなく、牛とじ丼、天ぷらの単品テイクアウトなどが唐津ならではのメニューです。

唐津競艇場の特徴

競走水面はプール、水質は淡水もしくは汽水です。周辺は木や草で囲まれている静水面で、ピットから2マークまでの距離が178mと長く枠なり崩れが起こりやすいです。
1枠の1コース進入率は95%ほど。2、3枠の枠なり進入率は80%台、4コースになると70%台に落ちるなどピット離れからのコース争いが激しいです。

他の競艇場より助走が長くて選手はスピード感を感じやすいそうです。そのため地元選手に利のあるコースとされています。
通年を通して風が強く、午前は向かい風、午後は追い風と風向きが変化しやすいです。

コース別成績
(2017.9.1~2018.8.31)

勝率 1着率 2連対率 3連対率
1コース 7.71 51.2 % 70.9 % 80.4 %
2コース 5.73 16.2 % 41.0 % 60.1 %
3コース 5.43 13.4 % 34.1 % 56.4 %
4コース 5.07 12.2 % 29.4 % 49.8 %
5コース 4.20 5.3 % 18.4 % 35.9 %
6コース 2.89 1.8 % 6.8 % 18.7 %

各コースで全国平均に近い成績を残しています。
午前の4Rまでは1枠にA級選手が入るので数字よりも実際の1コースの成績は悪く、飛び抜けてイン有利というコースレイアウトではありません。
2017年は25万円超えの穴舟券が3回出ていて、堅いと思われるレースに高額配当のチャンスがあります。

ピット離れ仕様にセッティングする選手も多く、コース取りで波乱が起きたり助走距離のミスが出るケースも多いです。
待機行動時間は1分50秒と全国の中でもっとも長く、良いコースに入って絶好のスタートを切れるかがポイントです。
追い風6m以上もしくは波高6cm以上で1コースの1着率が低下します。

参考元:http://www.boatrace-db.net/stadium/ccourse/pid/23/
http://www.boatrace-karatsu.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

主な開催レース

  • 周年記念(G1) 全日本王者決定戦
  • 企業杯(G3) 酒の聚楽太閤杯

SG開催実績

1978年 第24回モーターボート記念競走
1980年 第27回全日本選手権競走
1997年 第44回全日本選手権競走
1999年 第09回グランドチャンピオン決定戦競走
2001年 第11回グランドチャンピオン決定戦競走
2003年 第49回モーターボート記念競走
2010年 第13回チャレンジカップ競走

唐津の定期開催レース
季節ごとの特別競走

・佐賀県選手権(正月)
・ゴールデンウィーク特選(ゴールデンウィーク)
・唐津市長杯お盆特選(お盆)

企画番組

早朝の1Rから4Rでは1枠にA級を入れ、あとはセンター枠にもレースの個性によってA級を特定枠を入れています。
イン1着率は1~4Rが65%、5~12Rは45%と大きな差異があります。