小規模ながらファン多数!江戸川競艇場の特徴

江戸川競艇場は日本で唯一河川敷で自然の川を利用した立地を持ち、海面が荒れやすく枠なり進入が基本になるなどローカル色の強い特性があり、これまでSGの開催されたことはありません。施設規模は小さいですが、昔ながらのリーズナブルな食事が美味しく、コアなファンの多い歴史のある競艇場です。

江戸川競艇場の基本情報

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江戸川競艇場(ボートレース江戸川)は、東京都江戸川区東小松川の河川敷沿いにある日本最東端競艇場です。
電車で利用する場合は、JR平井駅、東西線西葛西駅、都営新宿線船堀駅から無料送迎バスを利用できます。
首都高が近くに通っていて、船堀橋、平井大橋、小松川の3つの出入り口から車で5分です。
1955年に初開催した歴史を持ち、施設はそれほど大きくないものの、170円の大判焼き、450円のモツ煮、300円の焼きそばなど、リーズナブルで美味しい料理が特徴でファンからの評判が良いです。

江戸川競艇場の特徴

江戸川競艇場は日本で唯一、河川の水面を利用しています。江戸川ではなく中川を利用した自然の競艇場で水質は海水です。
ひらけた河川敷沿いの自然を利用した特性から、通年を通して海面が荒れやすく競走中止になるケースも多く見られます。
川の流れのほか、潮の満ち引きによって水面の高さも時間ごとで変化するので特性を読むのが難しいコースです。

特に潮と風が逆に流れると海面が荒れやすくなり、環境が悪化します。
競艇場は全国24場ありますが、江戸川は特殊性が強いです。ビジター選手はトップクラスでも旋回で苦労することがあり、逆に地元選手は「江戸川巧者」と呼ばれる地元開催を得意にしている選手がいます。

3対3の枠なり進入が多い

潮の流れ、ピットの位置、堤防の近い危険性などによって、外枠の選手がインコースに入り込む枠なり崩れが起こりにくいです。
危険性から前づけの違反を厳しく取っていて、極端に枠なり進入の比率が高くなり、スタートは3対3。もしくはアウト屋が大外に出るくらいの変化しか見られません。
江戸川ならではの特殊性から、江戸川では枠なり進入しないといけない選手同士の暗黙のルールも存在しています。
内枠の1着率は44.5%と低め。6着の1着率4.0%、3着内率30.7%で全国平均を上回り、水面の状態を上手に乗りこなせば、枠の優劣をカバーして上位に入ることが可能です。

コース別成績
(2017.9.1~2018.8.31)

勝率 1着率 2連対率 3連対率
1コース 7.28 44.5% 63.3% 75.6%
2コース 5.67 17.8% 40.1% 58.0%
3コース 5.16 13.5% 32.3% 51.5%
4コース 4.92 12.7% 29.8% 46.3%
5コース 4.31 7.7% 21.4% 39.4%
6コース 3.72 4.0% 13.9% 30.7%

参考元:http://www.boatrace-db.net/stadium/tcourse/pid/03/

主な開催レース

  • 周年記念(G1) 江戸川大賞
  • 企業杯(G3) アサヒビールカップ

SG開催実績はなし

1955年からの長い歴史を持つ競艇場ですが、これまでSGの開催された実績はありません。
地元の強い特殊なコースのため、今後もSG招致は苦戦すると考えられています。

江戸川の定期開催レース
季節ごとの特別競走

・新春金盃(正月)
・ゴールデンカップ(ゴールデンウィーク)
・京葉賞(年末)