【ボートレース津】競艇場としての特徴とその魅力

津競艇場は東海地方でもっとも水面が荒れやすく、風が吹きやすいので直前情報の重要性が高いです。インコース有利の傾向が強く、4コースの1着率が極端に低いです。季節ごとに風の吹き方の特徴が異なります。津競艇場で勝つための攻略方法をまとめました。

津競艇場の基本情報

津競艇場のトップページ画像 津競艇場
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津競艇場(ボートレース津)は三重県津市の海に近い人工プールを利用した競艇場です。
1952年に全国初の認可を受けた古い歴史を持ち、1969年に現在の場所へ移転しています。
当初は川の河口付近にあり、漁船が通ると波が立つなど選手が苦労していたエピソードがあります。
最寄駅は津駅で無料送迎バスを利用します。無料駐車場を2,400台完備して、遠方からの旅打ち需要の高い競艇場です。

4階建ての施設は綺麗に整備されていて、各フロアから入場できるツッキードームと呼ばれるイベントスペースがあります。
客席数673席の競艇場の中でも最大級のイベントホールで、マルチスクリーンによるLIVE放送も行っています。
食事はどて串が名物で、レースを観戦しながら利用できるレストランもあります。

津競艇場の特徴

海水を利用したプールコースで水質は海水もしくは海水に近い半淡水です。
1マーク側の幅は全国で2番目に広く、海と山に挟まれているので夏と冬に強い偏西風が吹きます。
そのため、水面は東海地方の中でもっとも荒れやすく、基本はイン逃げが強いです。

コース別成績
(2017.9.1~2018.8.31)

勝率 1着率 2連対率 3連対率
1コース 7.92 56.1% 73.7% 81.3%
2コース 5.77 15.9% 41.9% 61.0%
3コース 5.29 12.2% 32.6% 53.4%
4コース 5.00 8.9% 28.5% 49.5%
5コース 4.08 5.2% 16.9% 35.3%
6コース 2.97 1.8% 6.8% 20.5%

1コースが有利なコースで、3連対率の高さも全国屈指です。
季節を問わず1コースの1着率は50%を超えていますが、もっとも春の1着率が高く冬になると若干成績が落ちる傾向があります。
午前と午後によって風向きが変わることもあり、水温や水面状態などその時の状態に合わせて良いスタートを切れるかがポイントです。

外からのダッシュはタイミングが取りづらいこともあって、4コースの1着率が極端に低いです。
水面が突然変わることもあるので、直前情報が重要になり朝にまとめて情報配信する競艇予想サイトや施設内の予想屋は期待値が低いので注意しましょう。

参考元:http://www.boatrace-tsu.com/02suimen/02suimen.htm http://www.boatrace-db.net/stadium/ccourse/pid/09/

主な開催レース

  • 周年記念(G1) つつじ賞王座決定戦
  • 企業杯(G3) マキシーカップ

SG開催実績

1956年 第2回モーターボート記念
2002年 第5回競艇王チャレンジカップ
2005年 第52回全日本選手権
2013年 第16回チャレンジカップ

津の定期開催レース
季節ごとの特別競走

・伊勢新聞社新春レース(正月)
・スポーツニッポンパール賞競走(ゴールデンウィーク)
・中京スポーツ・三重テレビ納涼しぶき杯争奪戦競走(お盆)

企画番組

・ツッキーレース
1Rに1号艇を主力A級選手・他をB級選手

・5ールドレース
5Rに1号艇はA級選手(他の艇にA級が入る場合あり)